雨月物語(1953) Posted 2013年5月16日 by 木場 明義 監督 溝口健二 『山椒大夫』とかの人。 陶器を作って町に売りに行ったら妖しい女に魅了されちゃう兄と女房ほったらかして侍になるため頑張った弟のお話の感想を3行で。 妖しげな雰囲気をスラーっと醸し出し続けるこの演出といい役者さんといいすばらしい。 ただ兄と弟の二つの話が入り混じるのだけど雰囲気とか温度差が少々違うのに違和感感じちゃうのがなぁ。 でも最後の演出はほんとにすばらしく思わず唸ります。