監督 吉田大八
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』とかの人。
とある高校のバレー部のエースが突然誰にも知らせず部活をやめて学校にも来なくなったので周囲の人間が翻弄されるっていう感じのお話の感想を３行で。
思ったよりも青春映画で観終わってこういう映画だったのかって思えばとてもいい映画ではあるのです。
だけどポスターやチラシの感じや序盤の謎めいた構成なんかからしてどうかんがえてもミステリーを期待させるのがほんとにむかついてしまうんだな。
あとクラスのリア充組に美男美女をがっつり揃えるキャスティングにもちょっと意図を感じちゃうのもちょっと残念。
世間に流されて、見てきちゃいました。
学校ってヤなとこだったなー。という思いが観ていくに連れて、
強くなりました。大人になってよかったと思いました。
橋本愛の八方美人の要領のいいクズに共感しつつ。
あと、野球部のキャプテンが顔MVP。
またゆっくりお願いします。
自分の高校時代と重ね合わせると、
僕は画面に映ってもいないような存在だったなぁと思い知らされた。
橋本と神木は役者として注目しようと思った。
あと野球部のキャプテンは裏の主人公な存在出してたね。
ぜひぜひまたゆっくり！