監督 アウグスティ・ビリャロンガ
ある日謎の男に襲われた馬車が崖から転落したのをとある貧しい子供が見つけたのだけどそこには自分の友人も乗ってたりしてそんなある日自分の父親が政治犯として追われたりしていろいろあったりするっていう感じのお話の感想を3行で。
無垢な少年がいろんな現実や大人の事情なんかを一度に突きつけられる苦しみと成長のお話。
ラストはもしアメリカ映画なら『やっぱり家族が一番だ』っていう風になんとか持っていくのだろうけどとにかくほろ苦かったなぁ。
ひたすらつらい現実を突きつけられた主人公を見せつけられて終わるのもそれはそれで良いがどう現実を乗り越えて大人になっていくかってのも観てみたいのです。