パリ20区、僕たちのクラス(2008)

監督 ローラン・カンテ

『ヒューマンリソース』とかの人。

パリの中学校でのとあるクラスで問題児がたくさんいたりするなかでの教師の奮闘とクラスの様子を描いたっていう感じのお話の感想を3行で。

学園ドラマではあるものの金八先生のような劇的な作品ではなくてドキュメントじゃないかと思うくらい見事に日常よくある学校の風景を描いてます。

 

だから感動的でもないし問題も解決できないままクラスも終わっていくんだけど国は違えどある意味子供たちはどこの国でも一緒だなっていう共通部分も多いし共感できるしなんだかよかったです。

 

生徒も先生もそれなりに人間らしく悩んだり成長したり脚本にせよ演出にせよよくここまでリアルに描けたなっていうさすがのパルムドールでございました。

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