監督 デヴィッド・マッケンジー
『愛とセックスとセレブリティ』とかの人。
料理人の男と細菌学者の女が恋に落ちるけど感染すると嗅覚がなくなったり味覚がなくなったりと徐々に五感がなくなっていく病気が大流行してしまって大変なお話の感想を３行で。
ＳＦサスペンス的なお話かと思えば病気に抗えない中でいかに生きていったかっていう感じの淡々とした作品でした。
ほぼ全員が病気に感染するんだけど例えば病気になるタイミングがひとそれぞれかと思えば同時だったりするとかそういう設定の曖昧さが結局は作品の質を落としてるように思う。
客観的でちょっと引いた語り口で描くと観客もそういう視点でしか観れないから観ていて冷静になっちゃうよなぁ。